
雪深い霊峰飯豊山麓のふところにいだかれて、長期間の低温貯蔵により熟成が進んだ雪室熟成酒、ぜひご賞味下さい。
まわりは見渡す限り、田んぼの田園散居集落
そこで育った米 と豊富な恵みの水 で作られたお酒を、
主に取り扱っております。
山形の地酒 山形の地酒専門店 いいでの雪室熟成酒
『新まるしち商店』いいでの地酒 新丸七商店 雪室熟成 いい地酒
私が住んでる萩生と言う地名の由来は、弘法大師の高弟が布教行脚した途中、長旅の疲れで牛が倒れた。手厚く葬ったところ白いハギが群生したことから破牛が萩生になったと言われています。(地名伝説より) 萩生=はぎゅうと読みます。
近くには、萩生荒獅子の諏訪神社や、毎年白鳥が飛来するスワンパークがあり、中でも、どんでん平ゆり園は毎年6月から7月の開花時期には、たくさんの県内外からの観光客が来園して、美しいゆりの花と緑豊かな景観に酔いしれます。
展望台からの眺望は、第1回美しい日本のむら景観コンテストで農林水産大臣賞を受賞した。田園散居集落です。
四季がはっきりした、この飯豊町ですが、冬は毎年豪雪に悩まされます。 その雪を利用して、(真夏に、雪遊びができる。「スノーエッグ フェスティバル」で知られる)中津川地区に、考案されたのが雪室です。
いいでの雪室は、建物に雪を取り込んで、夏でも室温2度、湿度90%CO2を排出しない、地球にやさしいクリーンな大形冷蔵庫です。
瓶詰後、そこに貯蔵し、ねかせたお酒が、雪室熟成酒です。味がまろやかになり、たいへん深みのあるお酒になります。


米こうじ | 米に麹菌を生やしたもの。麹菌がつくった酵素の働きで米を溶かしてデンプンをブドウ糖に変えて 酵母がたべられるようにする役割を持ってる。 |
醸造アルコール | サトウキビの糖蜜や穀類を醗酵、蒸留してつくられる。日本酒の香味を調整するために使わる。 |
生一本 | 自社の単一の製造場で醸造された純米酒であることを示す語 |
冷やおろし | 寒中に仕込んだ酒を貯蔵し、秋になって味がととのったところを。火入せず冷のまま樽詰め出荷 いたことからこのようにいわれる。 |
酒母 | 文字道り酒の母。酛(もと)とも言う 米、麹、水で栄養豊富なもろに状のものをつくり、酵母 を増殖させたもの。清酒もろみと酒母の決定的な違いはその「酸っぱさ」にある。 実は酵母が酸に強いのに対してほとんどの有害菌は酸に弱いので、酸の多い酒母のなかでは 酵母だけがどんどん増えるというわけ。 |
生酛 | 伝統的な酒母の作り方の完成型。時間と人手を掛け、自然の乳酸菌が出す乳酸で有害菌を抑えて 酵母を増やす。出来上がりはアミノ酸が多い。この方法で育った酵母は強健でどちらかというと 味のある辛口酒を造るのに向いている。 |
酵母 | 糖からアルコール分をつくるサッカロマイセス・セレビシエとその仲間の菌類の総称 分類上は700種類以上いてアルコール醗酵には無縁のものが多い。名前の由来となった ”醗酵の母”セレビシエは大きさ5~10ミクロンとヒトの体でいえば赤血球ぐらいの大きさ の乳白色卵形の菌。酒やパンの製造など食品工業で活躍しているのは人の手で改良され、 いわば家畜化したセレビシエ達だ。 |
あらばしり | もろみをしぼるとき、最初に出てくる酒を「あらばしり(荒走り)」とよぶ その後は「なかだれ(中垂れ)」、最後に加圧して出てくるお酒は、「せめ(責め)」と言う しぼりたてのお酒は、少し炭酸ガスを含み、醗酵中に酵母が生成するフルーティーな香りや 麹の香りが豊かである。またその年の新米で作られたお酒を「あらばしり(新走り)」とよぶ。 |
